列車編成記録 【電車列車 Nr.1】
平成20(2008)年3月26日開設、平成30(2018)年11月27日最終更新

昭和54(1979)年6月5日

東海道本線快速3133M 浜松(15:15)→米原(18:18)


↑ 米原
(-) クハ153-514

[自]

[名カキ] 日本車輌S36 (米原行)

(-)

モハ154-1 [自]

[名カキ] 汽車会社S34、松任工場S48改

(-)

モハ155-1 [自] [名カキ] 汽車会社S34、松任工場S48改
(-) サハ153-103 [自] [名カキ] 日本車輌S34
(-) サハ153-102 [自] [名カキ] 日本車輌S33
(-) モハ152-134 [自] [名カキ] 川崎車輌S37
(-) モハ153-134 [自] [名カキ] 川崎車輌S37
(-) クハ155-17 [自] [名カキ] 日本車輌S40、吹田工場S48改
↓ 浜松

【浜松−新所原間で記録】

 東海道本線は豊橋−岐阜間で名古屋鉄道と競合しており、古くは戦後の蒸気機関車時代にも快速運転を実施していた。昭和54(1979)年当時は、日中1時間おきと運転本数では名鉄に敵わないものの所要時間ではほぼ互角となる110km/h運転の快速列車を、直流急行型電車8連により走らせていた。
 この列車は153系と155系の混結ながら、中間に運転台のない端正な8両編成である。クハ153の500番台は高運転台型で、クハ165とほぼ同じ顔であるのに緑色部分が正面に回り込んでおらず、一面橙色でちょっと間延びした印象であった。サハ153の100番台は床下に空気圧縮機を搭載している。3両組み込まれている元修学旅行用の155系は、座席が普通の4人掛けに改造されているものの、側扉が狭かったり洗面台が余分についていたりする点はそのままなので、153系や165系とはちょっと雰囲気が違って興味深かった。
 これが私が記録した最初の列車編成で、まだ冷房装置の有無までは気が回らなかった。(赤字の「 」表示は昭和54年版国鉄車輌配置表による)


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