■タキ3000形式30t積タンク車(ガソリン専用)■
戦前の30t積ガソリン専用タンク車タキ50形(製造初年=1929)の後継形式.基本構造はタキ50形とほぼ同じ.大量生産され,ガソリンタンク車の代表形式となった.

走り装置=TR41AまたはTR41C ; 最高速度=75km/h ; 製造初年=1949,国鉄所有車消滅=1982

時期 1956.3.31 1965.3.31 1977.3.31 1983.3.31 1986.3.31 1996.4.1 2000.3.31
両数(国鉄所有車) 50 50 12 0 0 0
0
両数(私有車) 424 1532 1479 1306 734 98
45



(初期型)ドーム周りの手すりが省略されており,側梁もない. 
 
タキ3050[名古屋臨海鉄道汐見町駅常備]
東海道本線豊橋 1980.3
*タキ3000形式のうち3049までの50両は国鉄貨車として製造された.この3050は私有貨車として最初に製造された車. 
 

 
タキ13275[苫小牧開発石油埠頭駅常備]
塩釜線塩釜埠頭 1982.12.21
(1982.4.1〜1983.3.31 秋田臨海鉄道中島埠頭駅臨時常備,臨時専用種別=石油類)
 製造=帝国車輌1959  
 


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